5年ほど前に新築した我が家。3LDKの平屋です。
夫婦と子ども2人の4人家族ですが、それまでのアパート暮らしで十分幸せに過ごしていたので、たとえ狭くても大丈夫。リビングダイニングから子ども部屋まで見通せる、広い空間を工夫した間取りで建てていただきました。
白色を基調として室内のデザインを統一し、清潔感があふれる新居は、私たちが希望していた通りの空間で、もちろん子どもたちも大喜び。近所に住むお友達もよく遊びに来てくれて、子ども部屋やリビングを行ったり来たりしながら、楽しそうに過ごしてくれている姿はとても安心です。
もちろん、私たち夫婦の友人や知り合いも招待して、午後のお茶時間や夕食なども一緒にしながら、(特に妻が)会話に花を咲かせています。
と、ここまでは全く幸せな新築一戸建て暮らしなのですが、ただ一つ、とても後悔していることがあるんです。
それは『トイレの場所』。
リビングダイニングのほど近い場所に、廊下などの区画を設けずにトイレが直結している間取りのため、トイレに向かう人の姿が丸見え。それどころか、いわゆるその『音』もよく聞こえてしまうのです…。
新たにドアを取り付けるような間取りになっていないため、後付けで天井から床まで届く、長いレースカーテンを設けて、なんとなく区切り(?)をつけている格好にしていますが、これはあまり意味があるとは思えないかも。
さらに言えば、私たち家族の行為ならまだ遠慮はないのですが、お客様が来られている時は最悪。
長時間過ごすとどうしてもお手洗いに行かれることになるのですが、本当に申し訳ないかぎり。
こればかりはもうどうすることもできず、唯一の大きな後悔となっています。
最近は柱のない、とても大きな空間を売りにする住宅が増えてきているようです。
これから新居の建設を考えておられる皆様には、トイレやバスなどの極めてプライベートな空間の位置、間取りについては、本当に慎重に考えていただきたいですね。

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