当初はマンションに住んでおり、その当時は子供が1人おり、4階に住まいを持っておりました。

ある時、下階の住人の方から足音がうるさいとクレームがあり、そのクレームは子供の居室内を走る音でして、子供は3歳であり走ることをせいする事が、今後の子の性格に影響を及ぼすのではと考え、家中を走る、飛び跳ねる行為を制することはしたくなかったものですから、戸建てに引っ越すことを決めたのです。

土地選びとしては、子供の事を考え、自然がある地域を第一にとし、と言いましてもあまり田舎ですと、東京に通うサラリーマンの身でありますから、通勤時間1時間半ぐらいまでを限度とした田舎でかつ、生活にあまり不便を感じないで済む地域を選定しました。

後悔スポットは、とくにないのですが、田舎で総合病院がなかった事が、やや不安に思ったことと、やはり田舎ですから夜間の照明、街灯が少なく、犯罪など起きなければとの不安は多少ありましたが、そのような地域ではなかったようです。

家族の要望としては、妻は自分の空間が欲しいと、子供はまだ幼少期でしたから、要望はないものの遊べる庭が欲しいとの事で、その要望には応える戸建てとなりました。

そして、その戸建てで2人目の子を授かり、これは予定した事であり、子供2人か成長し、中学生になれば、一部屋ずつ専属の部屋をと考えていましたので、その通りとなりました。よって家族4人で暮らしておりましたが、やはり子供2人が中学生ぐらいになると、やや2人共に独立した世界が欲しくらしく、段々と家族一人一人の生活パターンとなり、家族がバラバラになるわけではないのですが各々自分の世界と環境を浴するようになり、これはこれで子供の独立心を育てる環境てなり、良いのではと考えた次第です。

また夫婦間も若い頃とは違う、ある程度の距離感を互いに持つようになり、これが一種の夫婦仲の姿かなと思い、互いにストレスは多少あるものの、喧嘩もなく互いを認め合う距離感が作れる戸建ての空間がある事は必要とつくづく思う次第です。