家を買うと決心したタイミングは、私の妊娠です。子供ができたため、アパートでは泣き声などがうるさく周囲に迷惑をかけるのではないかと思い一戸建てを購入しました。さらに当時夫の実家の敷地内にあった義両親の靴下工場をたたむことが決定しており、その跡地に家を建てたらどうかという話が来ていて絶妙なタイミングでした。
土地選びは主人の実家の敷地を利用したため、あまり迷いませんでした。ただし土地の分割やもともとあった靴下工場を潰すお金や手間がかかったため、当初の予定より建築予定が大幅にずれました。
我が家の住まいの自慢は、キッチンです。キッチンは私が好きなピンク色をベースにして作りました。メーカーの方もこの色を実際に使った例は初めてですと言うほどこだわりました。また窓の大きさや向きを工夫して、寝室には朝日が差し込むようにしている点が周囲に自慢しているポイントです。さらに後悔している点は、収納です。もう少し多く収納スペースを取っておけばよかったと思っています。家づくりの際、家族からは子供ができるためお風呂の洗い場の広さは広くしておいた方がいいという要望がでました。また極力コンセントは多くしてほしいということが家電が好きな夫の要望でした。家づくりに際しては子供のために一番日当たりのいい部屋を用意しました。まだ1人目妊娠中だったのですが、子供は2人欲しかったため2人部屋を作ることにこだわりました。結果として現在は子供が2人いるため、それぞれほぼ同じ大きさの部屋を提供できているため満足しています。家を建てて、夫との仲は良くなりました。現在夫はテレワークが増えているのですが、アパートの時とは違い夫の書斎があるため、仕事にも支障がないかと思います。ただ敷地内に家を建てたことで、義実家から干渉されることになり後悔しています。家に関しては自分の要望が通ったため満足していますが、家を建てる場所はよく考えた方がいいと今は思っています。