25歳で結婚し、子供2人いて32歳までアパート暮らしでした。嫁の親にもそろそろ家を買わないとなとと実家に帰るたびに言われ、自分自身も年収も400万を超え、家賃ももったいないし、そろそろと思っていた時、不動産会社のチラシがポストに入っていました。早速妻と一緒に不動産会社に行き、物件の案内をしてもらいました。

駅から徒歩20分、スーパーへは徒歩5分、小学校、中学校へは徒歩8分と条件はそろっていました。更に、鉄筋造りで裏庭もあり、ベランダは滅茶苦茶広く、妻はもう気に入ってしまいました。しかし、私的には腑に落ちない所があったのです。それは連棟式というつながった建物だからです。マンションと違い管理人がいないので、管理費がないのは嬉しいのですが、壁を塗ったりするときはどうするのだろうとか、建て替えのときどうするのだろうと思い、悩んだ挙句、不動産会社にキャンセルの電話をいれました。相手もプロなので、簡単には引き下がりません。結局鉄筋の頑丈さを売りに契約することになりました。それから8年その家に住みました。子供も小学生から中学生になり、2DKでは少し狭いなと思うようになりました。ちょうどその頃、再びというかポストに新築一戸建てのチラシが入っていました。私は早くこの家を売らないと、後々面倒なことになると思い、不動産会社に電話してみました。その後一緒に売り場まで見に行くと、更地になっていて、話を聞いたら、建物があると売れないので、壊したそうです。したがって契約してくれれば、注文住宅みたいな形で作りますという事でした。妻とも相談し、色々迷ったのですが、契約することにしました。なぜ迷ったかと言いますと、本下水でなく、浄化槽という事、一番奥地の家で車をバックで車庫入れしなければならない事です。浄化槽の件は妻にしぶしぶ了解をもらいました。車庫入れは妻は運転しないので、私自身の問題であり、何度か練習したら普通に車庫入れできたので、両方クリアーした訳です。鉄筋より確かに丈夫ではありませんが、買い物して玄関まで横づけできるのは助かります。

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