犬猫といったペットを常に飼っている私は、注文住宅を建てる際に、ペットのこともちゃんと家族とみなして、設計をしました。
おおまかな間取りの設計は、私が行い、細かい図面は工務店の方に頼みました。
ペットと過ごしやすい家にするために、工夫した点は、1階にルーフバルコニーを設置した点です。
ルーフバルコニーを1階の和室の隣に設置したのですが、広さはおよそ3畳ぐらいです。
ルーフバルコニーは、全面が窓になっているので、真夏は日当たりが良すぎて熱くなるので、ルーフバルコニーのコーナーに、コンセントをつけて、冷温風機をつなげるようにしました。
ルーフバルコニー内部に、洗面台も設置してもらったので、ペットと遊んだ後や、ペットのご飯用のお皿を洗うのに大変便利です。
ペットを和室やリビング、キッチンといった人間の生活空間に入れてしまうと、家具や床が傷みやすいので、ペットと遊ぶための専用のスペースに、ルーフバルコニーはもってこいなのです。
ルーフバルコニーですと、旅行に行った時には、ルーフバルコニーのドアの鍵だけ、ペットシッターの人に預けておけばよいので、便利です。
ペットシッターに依頼する際にも、家の中に入れるのは抵抗がありますが、ルーフバルコニーのコーナーだけですと、ペット用具しか置いていないので、安心です。
ルーフバルコニーは、縁側として、洗濯干し場として、子供部屋として造る家も多いですが、私の場合には、ペットのためのコーナーが欲しいとずっと願っていたので、注文住宅の設計図の中に最初から入れておいて、よかったです。
これで、どれだけペットが暴れても、汚しても気にならなくなったので、掃除が楽になります。
注文住宅で、犬用、猫用のドアを設置したり、ペットと遊ぶコーナーを造る人は多いです。
注文住宅だと、ペットと過ごすスペースも最初から確保できるので、新生活も楽しいです。
ルーフバルコニーの種類もいろいろありますが、犬のために設置するのであれば、ペアガラスにしておくと、犬の鳴き声も気にならなくなります。